OBS で Twitch の配信を始める方法

OBS を Twitch につないで、初めての配信を始めるまでの手順を5ステップで説明します。

最終更新

配信ソフト(OBS)を Twitch につなぐと、OBS に映しているものが、そのまま自分の Twitch のチャンネルに流れます。

  • 5ステップ
  • 画質は OBS におまかせ
  • 映像と音を確かめてから始める
ブラウザで開いた自分の Twitch のチャンネル。配信の映像が大きく映り、チャンネル名の下に赤い「ライブ配信」の印が付いている。右にはチャット欄
① 「ライブ配信」の印 ② 視聴者に見えている映像

必要なもの

  • Windows のパソコン(この記事は Windows 版の OBS で説明します)
  • Twitch のアカウント(twitch.tv で無料で作れます)
  • OBS Studio(無料の配信ソフト。OBS のダウンロードページから手に入ります)
  • 配信に映すもの(ゲームか、映したいアプリ。1つで始められます)
OBS をまだ入れていないときは

OBS のダウンロードページから、自分のパソコンに合うものをダウンロードします。落ちてきたファイルを開くと、あとは案内に従って進めるだけで入ります。

入れ終わって OBS を開くと、初回は「自動構成ウィザード」が自動で出ます。STEP 1 の 2 から進めてください。

STEP 1 — 「自動構成ウィザード」を開く

Twitch への接続と画質の設定を、まとめて決められます。

  1. OBS の上に並んでいるメニューから「ツール」を押して、「自動構成ウィザード」を選びます。
  2. 「配信のために最適化し、録画は二次的なものとする」を選んで、「次へ」を押します。
  3. 映像の設定は変えずに「次へ」を押します。
OBS の上のメニューバーで「ツール」を開いたところ。出てきた一覧のいちばん上に「自動構成ウィザード」がある
① 「ツール」メニューの「自動構成ウィザード」

STEP 2 — 「アカウント接続 (推奨)」で Twitch にログインする

  1. 「サービス」が「Twitch」になっていることを確かめて、「アカウント接続 (推奨)」を押します。Twitch のログイン画面が開くので、ログインして許可します。
  2. 他は変えずに「次へ」を押します。しばらく待つと結果が出るので、「設定を適用」を押します。
自動構成ウィザードの「配信情報」のページ。「サービス」が Twitch になっていて、その下に「アカウント接続 (推奨)」のボタンが並んでいる
① 「サービス」が「Twitch」になっているか ② 「アカウント接続 (推奨)」を押す

「設定を適用」を押すと、Twitch の「チャット」と「配信情報」の窓が OBS の手前に出ます。閉じてかまいません。

STEP 3 — 映すものを「ソース」に追加する

配信の画面に映すものを、OBS では「ソース」と呼びます。

映したいもの選ぶもの映る範囲
ゲーム「ゲームキャプチャ」全画面で動かしているゲームだけ
ゲーム以外のアプリ「ウィンドウキャプチャ」選んだウィンドウだけ
モニターに出ているもの全部「画面キャプチャ」通知も、デスクトップに置いてあるものも、開いている窓も全部

「画面キャプチャ」は映したくないものまで出るので、ゲームかアプリなら上の2つのどちらかにします。

  1. 「ソース」の欄の下にある + を押します。「ソースを追加」という窓が開きます。
  2. 左に並んでいる一覧から表で選んだものを押して、右に出てくる「新しいソースを作成」を押します。
  3. 続けて「プロパティ」の画面が開きます。「ゲームキャプチャ」なら何も変えずに「OK」。「ウィンドウキャプチャ」は「ウィンドウ」で、「画面キャプチャ」は「ディスプレイ」で映すものを選んでから「OK」を押します。
OBS の「シーン」と「ソース」の欄。「ソース」の欄の下の左端にある + ボタンに印が付いている
① 「ソース」の欄の下にある +
OBS の「ソースを追加」の窓。左に映せるものの一覧が並び、「画面キャプチャ」が選ばれていて、右に「新しいソースを作成」がある
① 左の一覧から、表で選んだものを押す(この絵では「画面キャプチャ」) ② 「新しいソースを作成」を押す
OBS の「'画面キャプチャ' のプロパティ」の画面。「ディスプレイ」の欄と「OK」に印が付いている
① 映すものを選ぶ欄(この絵では「画面キャプチャ」の「ディスプレイ」) ② 「OK」

ゲームやアプリを閉じているあいだは、何も映らず真っ暗になります。

STEP 4 — 音が入っているか確かめる

「音声ミキサー」の欄に、音の大きさを示すバーが並んでいます。

  1. ゲームの音を出して、「デスクトップ音声」のバーが動くか見ます。
  2. 声を出して、「マイク」のバーが動くか見ます。
OBS の画面の下。「音声ミキサー」に「デスクトップ音声」と「マイク」が並んでいて、どちらもバーが緑に振れている
① 音が入っていれば、ここが緑に振れます

まず、動かないバーの下にあるスピーカーの絵を見ます。押すと音が止まり、もう一度押すと戻ります。

それでも動かないときは、「ファイル」メニューの「設定」を開いて、左に並ぶ「音声」を選びます。「グローバル音声デバイス」の「デスクトップ音声」と「マイク音声」に、いま使っている機器を選び直します。

STEP 5 — 配信を始めて、映っているか確かめる

ここでやるのは数十秒のテストです。映っているのを確かめたら、すぐ止めます。

テストでも、押した時点で本当に配信が始まります。映したくないものが OBS に出ていないかを先に見ておいてください。

  1. 画面の右下にある「コントロール」の「配信開始」を押します。
  2. ブラウザで自分の Twitch のチャンネルを開きます。twitch.tv のあとに自分のユーザー名を付けたページです。少し遅れて、OBS に映っているものが出ます。ブラウザの音は消したままにします(鳴らすと、その音まで配信に入ります)。
  3. 確かめ終わったら、同じボタンを押して止めます。配信中はボタンの文字が「配信終了」に変わっています。
OBS の「音声ミキサー」と「コントロール」の欄。「コントロール」のいちばん上の「配信開始」ボタンに印が付いている
① 「コントロール」の「配信開始」

うまく動かない場合

OBS が「ストリームキーを照会できませんでした」と出す

Twitch は、配信するのに2段階認証を求めます。まだなら Twitch のセキュリティ設定で済ませてから、STEP 1 からもう一度通してください。

配信の画面が真っ暗なまま

ソースを1つも足していないと、映るものが無いので真っ暗のままです。STEP 3 に戻って、映すものを1つ足します。

「ゲームキャプチャ」で足したのに真っ暗なときは、ゲームが全画面で動いているか見ます。それでも映らないときは、いったん消して「ウィンドウキャプチャ」で足し直します。それでも駄目なら「画面キャプチャ」です(通知やデスクトップに置いてあるものも映ります)。

+ を押しても、何も足せない

OBS が「ソースを追加するには少なくとも1つのシーンが必要です。」と出します。

配信で映す画面のまとまりを、OBS では「シーン」と呼びます。左端の「シーン」の欄の下にある + を押します。名前は変えずに「OK」で1つ作ってから、STEP 3 をやり直します。

配信を始めたのに、音が入っていない

「音声ミキサー」のバーが振れていないなら、STEP 4 の直し方(音を止めていないか、機器が合っているか)を見てください。

映像がカクつく、画質が悪い

「自動構成ウィザード」はいつでもやり直せます。STEP 1 からもう一度通すと、パソコンと回線に合わせて画質が決め直されます。

本番の配信を始める前に

この3つだけ見ておきます。

  1. 映したいゲームやアプリを開いて、OBS に映っているか
  2. 音を出したときに、「音声ミキサー」のバーが振れるか
  3. 配信のタイトルと、何を配信するかの分類を、「配信情報」の窓で付けたか(閉じていたら、上のメニューの「ドック」から出せます)

3つとも通っていれば、あとは「配信開始」を押すだけです。

StreamSpook — 配信の便利ツールを、1つのアプリに

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